竹内 萌
2007年入社
- #ブロック担当課長
- #子育て両立
共によりよい地域づくりを目指して。
薬剤師を志したきっかけ
母校である中学高校一貫の女子高の教育方針が、「女性も手に職を持つ」でした。そこで資格の強みを知り、何が良いか思案していたところ、祖父が薬剤師であったことと両親からも勧められたため薬剤師になることを決意しました。
これまでの経歴や仕事内容
入社後は藤が丘店に勤務し、4年目で管理薬剤師になりました。その後異動し、座間相模が丘店で管理薬剤師として勤務後、エリアマネージャーになりました。マネージャーを経験後、神奈川のブロック長として数年勤務し、その後3年半ほど産休・育休を取得しました。復職後は育児短時間勤務を利用しながら、神奈川第2ブロックのブロック担当課長として勤務しています。
現在は4名のマネージャーとともに、神奈川第2ブロックの売上管理や目標達成のためのプランなどを考え、日々取り組んでいます。
また、中途採用も担当しており、色々な店舗を訪問して現地で採用面談を行っています。
入社以来、苦労した
仕事・出来事
一番苦労したのはエリアマネージャー2年目の時です。エリアが拡大して新しく担当する店舗が増え、また自社開発システムのSPITSを初めて導入する店舗もあり、とにかく毎日が戦いでした。また、M&Aにより新しく仲間になったスタッフとのコミュニケーションの取り方も苦労しました。
エリアマネージャーやブロック長として勤務する中で、経営に関する業務も増えてくるのですが、元々学んだことがなかったのでその点も非常に苦労しました。経営本を買って勉強するも、ちんぷんかんぷん、日計表を見ても利益がどれなのかもわからず手探りの毎日でした。毎日数字を見ることで少しずつ理解できるようになりましたが、いまだに苦労している点もあり日々勉強です。
当時の研修内容
新入社員研修は毎日がとても楽しく、同期の良さを実感しました。研修の内容より、毎日お昼をどこで食べるか、研修後にどこでお茶をするか悩む楽しみの方が覚えています。
管理薬剤師研修は名刺の渡し方などの社会人の基本的なマナーを学ぶことからスタートしました。社会人になり初めて名刺を受け取ったときはとても嬉しかった記憶があります。
プライベートについて
子供がいるので、仕事外はほぼ子供の世話です。なるべく自分の時間を作りたいので、20時半には子供を寝かせ、夫とビールで乾杯して一日を労っています。
趣味は美容関係で、良いと聞いたらなんでもすぐに試します。常にアクティブな美容をしているので、顔の皮が剝がれていることが多く、もはやキレイになっているのか分かりません。
休日は庭でBBQをしたり、ご近所さんとプールをしたり。夏は夏祭り、秋はハロウィンパーティー、冬はクリスマスパーティーと何かにつけて皆で集まりワイワイすることが好きで、土日は近所の子供たちが自然と我が家に集まってきます。
長く働く秘訣
新人の時に当時の管理薬剤師の方に非常にお世話になり、その後私が管理薬剤師、エリアマネージャーになってからも上司として共に働いてきました。仕事に対する真摯な姿勢、スピード感、面倒見の良さなど今考えてもとても良い上司でした。その方は神奈川エリアを良くしたい、神奈川が大好き!と想いが強く、私も感化されここまで来ています。
また、神奈川のエリアマネージャーたちは真面目で、エリアのことを常に真剣に考えています。皆さん人柄が良く、協力姿勢がとても強いため、その仲間に支えられているからこそ続けてこられています。
これからのキャリア
今後の薬局業界について、もっと勉強したいです。私はキャリアは特に求めてはいないのですが、今後どのような薬剤師が本当に求められていくのか、生き残る薬剤師とは、など勉強したいことが山積みです。
子育てと仕事の両立とよく言いますが、両立は中々難しいところがあります。必ずどちらかに比重がいきます。ただ、働いている以上中途半端なことはしたくないので自分が今できること、必要とされていることを常に考え、耳を傾けていきたいと思っています。
学生へのメッセージ
入社してしばらくはつらいことも多いです。大変です。あと何回で休み、と指折り数えます。わからないことだらけで緊張する日々が続くかもしれません。でも続けているとだんだん霧が晴れていきます。自分の目標を立て、そこに向かって努力できるようになると、とても楽しくなります。そのためには長く続けられる会社を就職活動で見つけることが必要です。先輩の声を聞くこともよいと思います。その上で自分自身で考えて決断した会社なら、自信を持って入社できると思います。それがさくら薬局グループであることを願っています。
採用に関してご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。