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学生時代に祖父が入院した際に病院薬剤師と接する機会があり、働いている姿をみて純粋にかっこいいなと思ったのが私のきっかけです。その時点では薬剤師の仕事について詳しく知りませんでしたが、薬剤師について色々調べていくうちにさらに興味を持ち、薬剤師になろうと決めました。
より多くの人の役に立つことができればと考えていたこと、資格を持つことは働くうえでの強みになることも、薬剤師を目指した理由になります。

入社直後は足利店に所属し、その後は管理薬剤師、エリアマネージャー、ブロック担当課長など様々な役職を経験しました。現在は薬局支援部ヘルスケア推進課に所属しています。
主な業務内容として、地域住民や社員の健康増進ための取り組み実施、予防事業の対応、健康サポート薬局の推進・運用支援、調剤薬局に求められる商品選定・開発などを行っています。行政や他社の方と関わる機会も多く、日々学ぶことがとても多いです。
さくら薬局グループとして、これからも積極的に地域社会に貢献していきたいと考えています。

薬剤師として一番難しいと感じた仕事は、末期がんの在宅患者さまを担当したときです。麻薬投与量の管理など薬物治療の部分でも苦戦しましたが、それ以外のケアの部分で特に勉強不足を痛感しました。難しい仕事ではありましたが、大きなやりがいを感じた仕事でもありました。この経験を通じて、薬剤師としても、一人の人間としても成長することができました。
どのようなときであっても患者さまの言葉に耳を傾け、その想いや辛さに共感し対応できる事が重要であると感じています。
難しいことですが、そういった一つひとつの積み重ねが選ばれる薬剤師・薬局に繋がっていくのだと思います。

社会人としてのビジネスマナーや法規、薬局の業務について、2週間の新入社員研修がありました。
新入社員研修では、薬局で働くうえで必要な基礎の部分を学ぶことが出来ました。
入社半年後にはフォローアップ研修があり、半年間の業務内容を改めて振り返ることでさらに成長できたと感じました。また、研修で久しぶりに同期と再会できてとても嬉しかったことを覚えています。同期とのつながりは今も続いており、当時の研修があってこそだと思っています。
同期の存在は今でも心強いです。

旅行や運動などでリフレッシュをしています。
車の運転も好きなので、ドライブで癒される場所に行くこともあります。
店舗で勤務していたときからそうですが、お互いに希望の休みがとれるよう助け合う風土がある会社です。助け合いの精神は、仕事においても良い影響を与えてくれていると感じます。
長い休みには海外旅行を楽しむ事も多いです。

長く働き続けられている理由としては、一緒に仕事をしている仲間の存在が大きいです。困ったときや、仕事で悩んでいるとき、すぐに相談できる環境がある会社だと思っています。これは新入社員のころから感じていたことで、現在でも変わりありません。この環境があるからこそ私自身とても助けられていますし、長く働いている秘訣だと思っています。

さくら薬局だからこそ、現場や本社で多くの経験を重ねる事ができていると感じています。今後はさらに広い視野をもって様々な経験を積んでいくとともに、スタッフにもそういった機会を提供したいと思います。
薬局は患者さまに薬を渡すだけの場所ではなく、地域住民の方に向けて健康を届ける場所にしていきたいと考えています。多くの方にとっての必要な場所がさくら薬局グループであるために、自分の力を役立てていきたいです。
薬剤師として実際に患者さまと接していた時に感じていたことを現在も忘れないように心掛けており、周りの方から必要とされる存在であり、一人の人間として常に正しい判断ができる人でありたいです。

就職活動はたくさん迷う時期だと思いますが、それが必要なタイミングでもあると思います。たくさん迷って、自分がやりたいことを見極めていくようにしてみてください。長く仕事を続けていく上では、薬剤師として何を優先したいかが重要になってくると思います。悩みに悩んで選んだ結果、さくら薬局グループを選んでいただけたらとても嬉しいです。
さくら薬局グループは自分の将来を多くの選択肢から選ぶことができる会社です。