新卒採用サイト

正直に言うと特にエピソードなどはなく、長く働ける安定した職業と感じたからという理由で薬剤師になる道を選びました。大学時代は勉強や実習に追われ大変な6年間でしたが、薬剤師になった今、この道を選んでよかったと感じています。
入社した頃から目指す薬剤師像は変わらず、患者さまの服用する薬の数を減らせる薬剤師になりたいと思っています。ただ処方箋通りに薬を渡すだけと思われている世間のイメージを払拭できるよう、薬剤師の存在意義を理解してもらえる仕事をしていたいと常に思っています。

入社してすぐ、東京都板橋区にある本店に配属されました。そこで２年間勤務し、3年目のときに本店のすぐそばにある板橋店で初めて管理薬剤師を務めることになりました。10か月ほど管理薬剤師の仕事や責任について学び、現在は渋谷区の店舗で管理薬剤師をしています。
初期配属された本店は大学病院の門前薬局のため、幅広い診療科目の処方にふれることができ、化学療法情報提供書を介した病院とのやり取りなども経験し、大変勉強になりました。現在の店舗は、今までの店舗よりスタッフの人数が多いため情報の共有や教育、スムーズな業務を行う方法を試行錯誤する日々を送っています。目標を達成できたときや忙しい1日を終えた日には達成感とやりがいを感じることができています。
リクルーターの仕事は入社以前よりやってみたいと考えていたので、新人の頃から携わることができて光栄に思っています。私自身、就職活動でとても悩んだので、その経験を活かして学生の皆さんにさくら薬局グループの魅力を伝えつつ、悩みを解消できたらと思っています。

がんの患者さまと関わっていくことの難しさを感じています。薬局には抗がん剤の点滴を行ってきた患者さまや初めて抗がん剤を内服する患者さまもいらっしゃいます。はじめの頃は抗がん剤からがんの種類を把握することすらできず、勉強不足を痛感しました。どこまで踏み込んで状態確認や服薬指導をするべきなのかも分かりませんでした。
本店や板橋店では病院薬剤師の方々との薬薬連携も積極的に行っており、月１回ペースで開催されていた抗がん剤や麻薬の勉強会に参加することで、少しずつ知識をつけていくことができました。まだ分からないことや難しいと感じることは多くありますが、「佐藤さんがいるからこの薬局に来た！」というお言葉や「今日佐藤さんにお話しできてよかった。」というお言葉をいただけたときはとても嬉しく、薬のことだけでなく精神的なサポートもできるように薬剤師として成長したいと思いました。

入社してすぐに新入社員研修が10日間ほどありました。毎日異なるグループでディスカッションを行い、処方例をもとに疑義照会する内容を考える研修や、社会人としてのマナーを学ぶ研修など、様々な研修がありました。特に印象に残っているのは、服薬指導のロールプレイを行ったときのことです。COPDの患者さまに対して、禁煙を始める際は医師に伝えてから行うよう指導してしまい、講師の方からアドバイスいただいたことを覚えています。大勢の人の前で発表することへの緊張や不安・恥ずかしさもありましたが、そこで間違っておいてよかったと今では思っています。

趣味はカフェ巡り、ドラマ鑑賞、旅行です。友人とカフェやご飯屋さんに行くことが多いですが、予定が合わないときは自炊やドラマ・映画を見て過ごすことがほとんどです。フットワークが軽いほうなので、「明日栃木へ行こう！」と急に誘われたときも日帰りで遊びに行ったことがあります（笑）
また、仕事の日の休憩や仕事終わりに店舗スタッフや上司とご飯を食べることや悩みを相談し合う時間も大切にしています。以前所属していた店舗のスタッフとも連絡を取り合い、月に1回は会ってランチや映画を観るなどスタッフとプライベートを過ごす時間も多く、一緒に働く仲間に恵まれていると実感しています。

ストレスを作らない・溜めないことが一番だと思います。私の場合、職場環境に恵まれているからストレスを感じずに働けているのだと思いますが、私にとってストレスを感じることは、自分が思っていることを正直に話すことができない・話してもらえない人間関係が生まれてしまうことです。自分が辛いと感じることや悩みは都度上司に相談していますし、部下が疲れているときや悩みを抱えていると感じたときには「一旦休憩しながら少し話そう！」と声をかけるようにしています。
雰囲気の良さを感じてさくら薬局に入社しましたが、6年目になった今でも店舗や会社全体の雰囲気の良さを感じながら楽しく仕事ができていることを嬉しく思うとともに、自分がどの立場になってもこの雰囲気の良さを保っていきたいと考えています。

現在、管理薬剤師を勤めていますが、店舗責任者として未熟な点が多いため成長が必要だと思っています。新しいことを始めるときには内容を周知し、理解してもらう必要があるなかで、スタッフ全員に指導する難しさを感じています。部下の育成や伝達を自分の課題とし、今後マネジメントを担う立場になる可能性を視野にいれながら現在の店舗で勤務を継続したいと思います。
また、いつかは地元の北海道に帰り、地元の医療に貢献したいと考えるとともに、さくら薬局の知名度を上げていきたいと考えています。

就職活動では、どの会社の話を聞いても魅力的な薬局だと感じることばかりで悩むと思います。私は大手・中小関係なく多くの会社説明会に参加し、最終的に面接は３社受けました。
最終的な判断としては、一番緊張せずに臨めた面接であり、自分が発言した内容を覚えていて、応援してくれていると感じられた当社を選びました。
説明会や座談会、店舗見学などは緊張するかもしれませんが、採用担当者やリクルーターに自由に発言をして、本音をどんどん聞き出してほしいと思っています！こんなこと聞いたら失礼かな？など考えずに実際の声をぜひ聞いてほしいです。
いつかどこかでお会いできること、できれば一緒に働けることを楽しみにしています！就職活動頑張ってください！