より働きやすく、利用しやすい
店舗づくりを目指して。
田中 美都子
医療事務 1998年入社
さくら薬局グループを選んだ理由
入社は20年ほど前で、当時は処方箋受付の調剤薬局が珍しかったことを覚えています。
きっかけは、たまたま京都駅前店に「医療事務募集」の貼り紙があり、気楽な気持ちで問い合わせてみようとお店に飛び込んだことです。その際、「どうされました?」と優しく声をかけてくれた薬剤師さんが強く印象に残り、是非このお店で働きたいと思い入社しました。
仕事のやりがい
対応した患者さまに「ありがとう」と言ってもらえると、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。お身体が辛い中、来局されている患者さまからの「ありがとう」の言葉が、いつも心にしみています。
会社からのバックアップは色々ありますが、特に研修制度が充実しています。研修講師が現場経験者のため、知りたいことを聞きやすい環境です。
また、研修以外でも色々な質問をすることができるため、現場で困ったことがあっても相談しやすい雰囲気と仕組みがあります。
現在働いている店舗・業務の好きなところ
現在はエリアマネージャーとして、7店舗を担当しています。
中には24時間営業の大型店舗もあり、大勢のスタッフがいて年齢層も様々です。そのため、仕事のことからプライベートなことまで相談しやすい環境づくりを意識しており、スタッフ間・店舗間ともにお互いを思い遣り、協力しあう風土ができています。希望の休みについても同様で、仕事とプライベートとの両立もできています。
また、さくら薬局グループでは同僚からサンクスレターが届く「同僚感謝制度」というものがあります。少し驚きますが、とても嬉しい気持ちになりますし、素敵な制度だと思います。
入社後から今までのキャリアの変遷
以前は販売の仕事をしていましたが、前述の薬剤師さんに魅力を感じ転職しました。
転職当初はパートタイマーでしたが、4年後に新店舗がオープンするタイミングで正社員になり、医療事務の指導や薬剤師との連携を担う責任者として業務を行っていました。その後、広域エリアを担当する統括事務として各県の主軸となる医療事務の指導に携わりました。この時に研修講師も経験し、マニュアル通りの研修だけでなく、現場の経験上の話も伝えていました。
現在は、7店舗を担当するエリアマネージャーとして勤務しています。
今後のキャリアアップについて
エリアマネージャーとして店舗スタッフに方向性を示すことはもちろんですが、患者さまにとって親切で利用しやすく、スタッフにとっても働きやすい店舗づくりをしていきたいです。
問題が起きればスタッフと一緒に考え、実行する。患者さまに喜んでいただくにはどうすればよいかを常に考えていきたいと思います。
なお、以前は薬剤師がエリアマネージャーになるのが主流でしたが、現在は医療事務でも薬局運営を管理するエリアマネージャーを目指すことができる道筋もできました。そのため、現在のエリアマネージャー業務の経験を、次世代のマネージャーに講師として伝えていきたいとも考えています。
さくら薬局グループには、自分がやってみたいこと(例えば、色々な店舗で勤務して見識を広げたい、専門認定の勉強をしたい、研修講師をしてみたいなど)を上司に相談できる雰囲気があり、チャレンジできる環境が整っています。
これから転職を考えている方へのアドバイス
全国展開が魅力のひとつと感じています。
なぜなら、様々な地域の様子を広く知ることができ、思ってもみなかった考えや運用に気付くことができるチャンスがあるからです。
私自身、あっという間に20年が経ちました。
長くいればいるほど、社内の繋がりができてきます。直接の上司だけでなく、周囲の仲間、他部署の方、元上司の方にも、悩んだり、迷ったりしたことを相談できた結果として、今まで続けることができました。
どこの会社で働いても、どのような仕事をしても、つらいことや迷うことは必ずあります。その時に支えてくれる仲間と環境がさくら薬局グループにはあります。