さくら薬局グループでは、質の高い医療サービスの提供を目指して、たえず変化を遂げています。
システムの自社開発、現場チャレンジの尊重など、内なる進化に力を入れています。

安全・安心な医療サービスを提供

自社開発の調剤システムSPITSを導入

さくら薬局では薬剤師の調剤業務、医療事務職の業務全般をサポートするため、約20年前から自社開発の調剤システム「SPITS」を導入。システムによって一連の調剤業務を連動させることで、利便性を高めるとともに業務効率化を図っています。万一のヒューマンエラーを未然に防ぐ調剤過誤防止機能も備えられているため、安全性の高い環境で調剤業務に取り組むことが可能です。薬剤師、医療事務が働きやすい環境を整えることで、「患者さまに寄り添った安心・丁寧な医療サービス」の提供を実現しています。今後も自社構築の強みを活かし、現場の声を反映しながら、さらなる開発・改良を重ねていきます。

SPITS重量点検システム

自社で構築し、2015年より全店に導入しているさくら薬局自慢のシステム。
薬の品目と数量を同時にチェックすることで調剤ミスを防ぎ、患者さまと働くスタッフを守ります。

薬を準備(PTP包装や分包品、外用薬など幅広く対応)

薬袋に印字された二次元コードをスキャンした後、薬のバーコードをスキャン

電子天秤に薬を乗せて重量を測定

処方箋と異なる結果がでた場合はアラート通知

チャレンジ精神を大切に

リトルチャレンジ制度

地域密着型の薬局として、店舗ごとの創意工夫を推奨してきたさくら薬局ならではの制度です。
地域・店舗ごとに異なる患者さまのニーズやスタッフの想いを実現できる「現場主義を具現化した取り組み」です。

手で触るだけで区別がつく薬袋

目の不自由な患者さまがご自身で薬を管理できるよう、薬袋に切り込みを入れてひと工夫しています。飲み間違い防止にも貢献しています。

子供たちへ誕生日お祝いメダル

誕生日の前後1週間に来局したお子さまへ、スタッフ手作りの名前入りメダルをプレゼントしています。

お薬手帳の着せ替えカバーを作成

「常に携帯して活用いただくためには…」を考え、患者さまが好きな絵柄にアレンジすることでお薬手帳に愛着を持っていただけるようにしています。

トレーシングレポートをお薬手帳に貼付

在宅患者さまの情報を医師へスムーズに伝えるために、薬局と医療機関の情報共有ツールであるトレーシングレポートを患者さまのお薬手帳を介して共有しています。

混雑予想カレンダーを掲示

連休や医師の担当日などによって変化する薬局の混雑日予想を掲示することで、混雑緩和を図るとともに患者さまとの時間の確保に努めています。結果としてスタッフの負担軽減にも繋がっています。

公共交通機関のご案内資料を作成

来局される患者さまに、近隣のバスの停留所や駅までの道をご案内する際に大活躍しています。「わかりやすい!」と好評です。

クラフト研究発表会

毎年、全社員が一堂に会して開催される学びの場です。各店舗・各エリアが行ってきた取り組み内容や成果を発表し、審査の上で表彰しています。

さくら薬局横浜福浦店「HIV感染症薬物療法認定薬剤師の取り組み」

HIV感染症薬物療法認定薬剤師が、店舗スタッフに対してHIV感染症の知識を深めることを目的として勉強会を実施しました。その結果、スタッフの基礎知識が向上し、患者さまに対してより詳しい説明・フォローが可能となりました。処方元である病院のHIV担当薬剤師と月1回のカンファレンスを実施することで、処方変更に繋がった症例も紹介しました。

受賞理由

  • 「“患者のための薬局ビジョン”に記されている高度薬学管理機能を果たす取り組みで、まさにこれからの薬局に求められる姿である。」
  • 「医療機関との連携や高度な薬学知識をもって地域医療を支えている。」

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